2014年08月14日
携帯をじっと見
まあ、特別好きな人がいるというのでもないから、それはそれで構わないのだがそんな俺でも
「ああ、こんな時彼女がいたら…」
と思うことがある。
昨日の22:00ごろ、ジムから家への帰路にあるほんの小さな公園で
10歳ぐらいの小さな女の子がブランコに座っていた。
周りを見ても、友達らしき子も親らしき人も見えない、本当にひとりぼっち。
しかも、うつむいて、携帯をじっと見つめてブランコを楽しんでいる様子もなかった。
何かただ事ではなさそうだったので、声をかけようと思ったが、いかんせん、俺はおっさん。
いや、それほど年でもないが、子供からすれば充分おっさんだろう。
そして、身の丈180㎝を超える大男だ。
そんな男が、下手に話しかけて、怖がらせてもかわいそうだし、変質者と思われるのも困る。
誰かその子の親でも知り合いでも現れてくれないかと2,3分見ていたのだが、誰も現れない。
現れるまで待ってみようかとも思ったが、小さな女の子をじっと見続けていたら、それこそ変質者だ。
迷いに迷った挙句、結局話しかけずに近くの交番へ行き、そこにいた警官に事情を話すにとどめた。
しかし、これでよかったのかどうか?
交番に向かう間も、この間危ない目にあっていたらどうしよう、という思いがあった。
最後まで確認しなかったので、どうなったかは分からない。
Posted by feisiei at 18:04│Comments(0)
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